トレンドのオリーブベージュは明るめが断然かわいい♡ブリーチなしの場合や色落ちも解説

オリーブカラーとベージュを組み合わせたオリーブベージュは、どの季節にも合わせやすい人気のヘアカラー。特に、明るめのオリーブベージュは肌なじみが良く、マットでくすんだ質感が楽しめるトレンドカラーです。

しかし、どうしてオリーブベージュが人気なのか、ブリーチの有無や色落ちの過程など、オリーブベージュについて疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、明るめのオリーブベージュの魅力やブリーチありとなしの違い、色落ちの過程などを詳しく解説します。
オリーブベージュに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

明るめのオリーブベージュの魅力

オリーブベージュはオリーブグリーンと肌なじみの良いベージュを合わせたカラーで、上品で落ち着きのある雰囲気が特徴。明るめのトーンでも上品さがあり、日本人の髪に多い赤みを消して透き通るような髪色に仕上げてくれます。

さらに、オリーブベージュを明るいトーンで染めることで、オリーブのくすみ感やベージュの柔らかい色味が際立ち、一層おしゃれで垢抜けた印象を与えます。
明るめのオリーブベージュは、明るい髪色でも派手にしたくない方や、おしゃれで垢抜けたヘアカラーを楽しみたい方におすすめのヘアカラーです。

明るめのオリーブベージュにするならブリーチは必要？

オリーブベージュはブリーチ無しでも染められますが、明るめのトーンにするならブリーチまたはブリーチ無しのダブルカラーでベースを明るくするのがおすすめです。

以下では、ブリーチ無し、ブリーチあり、ブリーチ無しダブルカラーのそれぞれに分けて、発色や質感の違いを解説します。

ブリーチ無し

ブリーチ無しのオリーブベージュは、元の髪色や髪質によって色合いが大きく変わります。

ベースが暗い場合

6トーンよりも暗い髪色から染める場合や白髪染めをしている場合などは、ほんのりと明るい自然なブラウンのような色合いに。
赤みが抑えられるため、光が当たると透き通るようなブラウンに見えるのが特徴です。

程よく明るさが欲しい方や髪のダメージが気になる方は、ブリーチ無しで透明感のあるオリーブベージュを楽しむのがおすすめです。

ベースが明るい場合

元の髪色が7～8トーンよりも明るい方は、一度のカラーリングで明るめのオリーブベージュに染められる場合もあります。
髪質や施術履歴などにより明るさや色味が変わるため、希望する明るさにできるか美容師さんに確認しておきましょう。

ブリーチあり

ブリーチありでつくるオリーブベージュは、赤みをかき消した透明感のある髪色になります。1回のブリーチでもオリーブの色味がしっかりと発色するため、くすんだベージュのような色味になり、上品で垢抜けた印象になります。

ブリーチの回数を重ねれば、ハイトーンのオリーブベージュに染めることも可能です。
ハイトーンの場合はくすみが強調され、ほんのりと緑がかったミルクティーカラーのような色味になります。

ブリーチ無しのダブルカラー

ブリーチせずに同じカラーを重ねるダブルカラーで染めると、色味が定着しやすく、明るめのオリーブベージュに染めることができます。
ブリーチよりも髪への負担が抑えられるため、ダメージが気になるけど明るくしたい人におすすめです。

ただし、美容院によってはブリーチ無しのダブルカラーのメニューがない場合もあります。予約する際には、事前に確認しておくと良いでしょう。

明るめのオリーブベージュが似合うのはどんな人？

特になじみやすいのはカーキやアースカラーが得意なイエローベースの人。
オリーブの明るい緑色が黄みがかった肌となじみやすく、顔全体を明るく見せてくれます。

ただ、オリーブとベージュの配分を調節する必要はありますが、基本的にはどんな人にも似合う万能カラーです。

カーキカラーに抵抗のあるブルーベースの人は、オリーブを多めにしたりグレーやアッシュを混ぜたりして黄みを抑えるのがポイント。
透明感やくすみを強調することで、青みのある肌と調和しやすく、肌を綺麗に見せてくれます。

自分に似合う色味が分からない場合は、カラーリストさんが在籍する美容院を選ぶのがおすすめ。希望する色と肌の色や瞳の色を見極めて、最適なヘアカラーを提案してくれます。

色落ちしたらどんな色になる？

ブリーチありのオリーブベージュは、色落ちすると徐々にオリーブ色が抜けて、赤みのないベージュに落ち着きます。
明るいトーンでも黄色やオレンジ色っぽくならないため、色落ちしても綺麗に見えるのが特徴です。

一方、ブリーチ無しで染めたオリーブベージュは、くすみのないブラウンに退色します。ブリーチの有無にかかわらず、赤味や黄色みが抑えられたまま退色していくため、透明感のあるカラーを長く楽しめるのが魅力です。

髪の状態や髪質によって色落ちの仕方も変わりますが、一般的には1週間～3週間ほどで退色する傾向にあります。

明るめのオリーブベージュを使った最新おすすめスタイル

明るめのオリーブベージュは、様々な長さやスタイルに合わせて楽しめる髪色です。以下では、明るめのオリーブベージュを使った最新のおすすめスタイルを紹介します。自分の好みに合ったスタイルを探してみてください。

ショートスタイル

シンプルなショートスタイルは、明るめのオリーブベージュで透け感を出すと、爽やかでおしゃれな印象に。シースルーバングやレイヤースタイルなどを取り入れて、より軽やかな雰囲気に仕上げるのもおすすめです。

ボブスタイル

明るめオリーブベージュのボブは柔らかさが引き立ち、ナチュラルでかわいい印象になります。前下がりスタイルやくせ毛風ニュアンスパーマと組み合わせれば、トレンド感たっぷりのヘアスタイルに。

ロングスタイル

ロングスタイルは明るめのオリーブベージュと相性抜群。くびれヘアや巻き髪スタイルにすると華やかで洗練された大人の雰囲気に仕上がります。

ハイライトデザイン

全体ブリーチに抵抗があるけど、明るいオリーブベージュの雰囲気を楽しみたい場合は細めのハイライトで取り入れるのもおすすめ。髪に立体感が生まれ、より垢抜けた雰囲気になります。

デザインカラー

くすみのあるオリーブベージュに、同じくくすんだモスグリーンをインナーカラーに取り入れたスタイルは、統一感が生まれ、おしゃれ度も倍増。
ほかにも、ミルクティーベージュやシルバーなどのくすみカラーを選ぶとすっきりまとまった印象になります。

明るめのオリーブベージュでイメチェンしよう

今回は、明るめのオリーブベージュの魅力やブリーチの有無、色落ちなどを紹介しました。

明るめのオリーブベージュは、抜群の透明感と綺麗な色落ちを楽しめる優秀ヘアカラー。
ブリーチあり、またはブリーチ無しのダブルカラーで染めることで、おしゃれなくすみ感や透明感を最大限にアピールできます。

トレンドのおしゃれな髪色に染めたいなら、明るめのオリーブベージュで赤みのない透明感カラーをぜひ楽しんでみてください。