妊娠中でも赤ちゃんへの影響を気にせずできる肌荒れ予防方法

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妊娠をしたら、体の中に入る物すべてが赤ちゃんに影響を与えると言っても過言ではありません。
栄養成分であれば赤ちゃんの成長に良い働きをしてくれますが、普通の体だったら特に害のない添加物などは悪影響を与えることもあります。
また、ママの精神状態も赤ちゃんの成長に影響しますし、体の動きや衝撃も赤ちゃんに伝わります。
とにかくすべての行動が赤ちゃんに関わるので、ただの肌荒れ予防であっても、赤ちゃんに負担がかからないように気をつけなくてはいけません。

妊娠による肌荒れ

妊娠をすると、それまで肌トラブルがなかった人でも肌荒れが起こることがあります。
その原因となるのは女性ホルモンのバランスの変化です。
女性ホルモンのプロゲステロンとエストロゲンは、交互にバランスを保ちながら分泌されていますが、妊娠をするとその状態を維持する働きを持つプロゲステロンの分泌量が多くなります。
プロゲステロンは皮脂の分泌を促進するため、オイリー肌になったり、水分量のコントロールが狂って乾燥肌になったりして肌荒れが起こりやすくなるのです。

妊娠中は栄養補給で肌荒れ予防

ホルモンバランスの乱れによる肌荒れは妊婦さんに限ったことではなく、生理前や更年期などの女性にも起こりうることです。
妊娠をしていなければ、ホルモン様似作用を持つ大豆イソフラボンなどを積極的に摂取することで肌荒れを予防できます。
しかし、妊娠状態を維持して健康な赤ちゃんを産むためにプロゲステロンの分泌量が増えるので、妊娠中に女性ホルモンのバランスに影響を与えることはしてはいけません。
妊娠中は赤ちゃんの成長のためにも、栄養補給で肌荒れを予防するのが一番です。
特に葉酸は妊婦さんにも赤ちゃんにも必要不可欠なので、積極的に摂取しましょう。

葉酸の働き

葉酸は厚生労働省の通達により、母子手帳にも妊婦の摂取の推奨が記載されている栄養素です。
葉酸には細胞分裂を促進する働きがあるので、胎児が細胞分裂で成長するのに欠かせません。
葉酸不足になると、二分脊髄症や無脳症など神経管閉鎖障害を招いたり、発育が遅れるなどのリスクがあるのでサプリメントで補う必要があります。
また、細胞分裂を促進するということは、肌のターンオーバーも促進するので美肌効果が期待できますし、デトックス作用もあるので血行も良くなります。
つまり葉酸をたくさん摂れば、赤ちゃんには正常な発育という効果があり、妊婦さんにはターンオーバーによって肌荒れを予防する効果が得られるのです。
葉酸は摂り過ぎて体に悪いということはないので、妊娠中でも安心して肌荒れ予防ができますから、サプリメントなどを利用してしっかり補給しましょう。

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