外食中心の人は肌荒れ予防が必須？荒れてしまう理由と予防ポイント

Last update - 2016年07月25日

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本当ならお肌のためには自炊をして、主菜、副菜、汁物、主食というバランスの良い食事を摂るのが一番です。
ですがこれだけしっかり料理を作るとなるとかなり時間を取られますから、仕事を持っている方などはどうしても外食が多くなってしまうでしょう。
料理を作る手間も片付けの面倒もない外食はとても助かりますが、その食生活が肌荒れを引き起こすことがあります。
外食中心の方は、意識して肌荒れ予防をする必要があるので気を付けましょう

外食には添加物がいっぱい

外食が多いと肌荒れが起こる原因は添加物です。
すべての飲食店に当てはまることはないものの、リーズナブルな価格のファミリーレストランやファーストフードの料理は基本的に加工食品です。
ほとんどの料理は加工された状態で納品されていて、お店では火を入れるだけの状態です。
だからこそ安く提供できますし、ほとんど待つことなく運ばれてくるのですね。
もちろん食品添加物ですから、すぐに何らかの害があるわけではありませんが、過剰に摂取してしまうと栄養の吸収が阻害されます。
また、加工食品は栄養がほとんど破壊されているので、食事を摂っているとしても栄養不足になります。
そのため外食中心の食生活をしている人は、肌荒れを予防しなくてはいけないのですね。

油分と糖分の過剰摂取

外食の料理というのは、家庭で作る料理よりも油分や糖分をたくさん使っています。
味も濃いですから、調味料もふんだんに使っているのが一般的です。
これは誰が食べても美味しく感じられるように、そして素材の味をごまかすためです。
必然的に外食が多いと油分や糖分を摂り過ぎになってしまうのですが、油分は皮脂腺を刺激しますし、糖分は皮脂の主成分である中性脂肪に変性します。
そのため皮脂の分泌が促進されてしまい、結果的に肌荒れが起こりやすくなるのです。

外食で肌荒れしないためには

肌荒れ予防のためには外食の回数を減らすのが理想ですが、生活サイクル上どうしても無理ということもあるでしょう。
そのような場合は、外食をするときに糖の吸収速度が遅い食べ方をするのがおすすめです。
食物繊維は糖の吸収を遅らせる働きがあるので、一番最初に野菜やきのこ類、海藻類などを使った料理を食べてください。
その次に肉や魚などのタンパク質、最後に主食となる炭水加物を食べると効果的です。
ただしいくら食べ方を工夫しても、揚げ物やデザートを食べてしまったら肌荒れが起こりやすくなります。
また、刺身や生野菜など出来るだけ生のものを食べるようにすると添加物の摂取を防げるので、メニュー選びにも気をつけるといいですね。